北奥法律事務所

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岩洞湖

盛岡を取り囲むユニークなダム湖たちとリアル紅の豚

岩洞湖(盛岡市の北東のダム湖)の形を見ていると、龍のような馬のような不思議な神獣っぽい姿を感じさせ、想像力をかき立てる面があります。

この点は、グーグル地図で見ていただくか岩洞湖レストハウスさんのHPの左上の図を見ていただければ分かりやすいと思います。
http://gandouko.wixsite.com/gandouko-resthouse

盛岡は多数のダム湖に囲まれていますが、グーグル地図で見ると、南部片富士湖(四十四田ダム湖。市北部)は胃腸の類をイメージさせますし、御所湖(市西部)は失礼ながら諸国の原住民の男性が着用する某ケースに似ていると思います(形や角度が生々し過ぎるんじゃないかといった話はさておき)。

「ユニークな形のダム湖ランキング」などというサイトがないのか少し検索して見ましたが、それらしいものは見当たりませんでした。そのうち、どこかのTV番組で取り上げてくれれば、盛岡周辺のダム湖が脚光を浴びる日も来るかもしれません。

折角なら、綱取ダムの湖も何かに喩えることができればよいのですが、ちょっと思い当たりません(そもそも、このダム湖には名称すら付されていないようで、不遇感が気の毒です)。せめて、建設中の簗川ダム湖は見応えのある形状になってくれればと思いますが。

ところで、これらの湖を見ていて残念に感じるのは、岩洞湖のワカサギ釣りを除き、観光面で全くといって良いほど活用されていないという点です。

最近、瀬戸内には飛行艇による遊覧ビジネスに取り組んでいる方がおられるそうですが、盛岡でも北上川を出発しそれらのダム湖を上空から見物、着陸するような商売が成り立つようなら面白いと思ったりもします。
http://toyokeizai.net/articles/-/151881
https://setouchi-seaplanes.com/

北上川に関しては舟運を復活させたいと運動なさっている方がいるようですが、いっそ、真っ赤な飛行艇が開運橋や不来方橋、旭橋などをくぐって湖に向かって飛び立つ光景が出現すれば、リアル紅の豚という感じで、話題性も抜群ではないでしょうか。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170201_7

北上川から岩洞湖へのルートなら、氷上に着陸→ワカサギ釣りを体験して盛岡に帰るなんてことができれば、非日常体験のオンパレードで面白いのではと思いますが、どうなんでしょう。天候の問題に加え氷の強度がないと難しいのかもしれませんが、ぜひ考えていただければと思います。

カーリング日本代表とヤカーリング

岩手限定のネタで恐縮ですが、本州で一番寒いとされている盛岡市(旧・玉山村)の山中にある岩洞湖では、毎年この時期に「すがフェスタ」というイベントをやっており、例えば、ヤカンを湖上(氷上)で転がす「ヤカーリング」なるものをやっているのだそうです(引用記事は去年のものです)。
http://morioka.keizai.biz/headline/1269/ 

私はまだ行ったことがなく、深夜に少しばかりカーリングの五輪中継を拝見したこともあり、今年こそはと思っていたのですが(但し、氷上ガリガリ君はJCで懲りたので遠慮します)、残念ながら、主催者側の高齢化や人手不足により(超過疎地帯です)、今年は不開催になったと、今日の岩手日報に書いてありました。

 

ちなみに、そのすぐ近くの記事には、「カーリング日本代表の苫米地選手(二戸出身)が、カーリングを始め、競技生活を続けてこれたのは、長野五輪の頃に二戸の青年会議所のメンバーが二戸でカーリングの振興を立ち上げ、支えてきたからだ」という趣旨の記載がありました。

 
旧玉山村は、盛岡と合併してから、「玉山牛」がいつの間にか「盛岡牛」になったりして、何となく地域のブランド価値やアイデンティティの維持に苦労しているような感があり(実質的に、吸収合併と見られてもやむを得ないと思います)、それだけに、JCに限らず、盛岡の中心部等の人々に、こうした営みを支えていただくべきではないかと思ったりします。