高校の同級生を巡る様々な知らせたちと祈りの時

多忙等のため、またブログ更新ができずにいますが、そろそろ再開したいところです。

1ヶ月ほど前の岩手日報の人物紹介欄に、盛岡財務事務所(財務省の出先機関)の新任所長さんが掲載されていましたが、特徴的なお名前(漢字)に見覚えがあると記憶喚起したところ、函館の高校時代(3年?)の同級生の方で間違いないはず、と思い出しました。

といっても、ただでさえ受験予備校みたいな学校で、在学中は近い座席の方としか会話をしない半ば引き籠もりのような生活でしたので、当時も会話等をする機会に恵まれず、ご本人は私の名前もご存知ないであろうと思います。

盛岡財務事務所とは、数年前たった1度だけ、相続財産管理人として扱った売却不能土地(放置された別荘分譲用地。所有すれば温泉利用料債務が付いてくるので誰も買わない)の国庫帰属でお世話になったことがありますが、弁護士的には数十年に1件あるかないかの話で、残念ながら彼の在任中にお世話になることは無いでしょう(上記の温泉料を国が払うことはないと思いますが、法律上の理屈や帰趨はどうなるのでしょうね・・)。

ともあれ、岩手では最も北海道に近いであろう奥中山のヒマワリ畑(数年前の撮影ですが、今頃は下記のような光景になっているはずです)にでもお越しいただき、岩手での生活を満喫いただければと思います。

午後だと写真のように雲が増えて写真が映えにくくなるので、午前中にいらした方がよいかもしれません。

***

上記の投稿をFB上で行ってから半月後。今度は、高校1年の同級生である石川知裕君の訃報を知りました。
ご本人やご家族の心中いかばかりかと、深い悲しみを禁じ得ません。

以前に投稿したとおり、立場やスタンス・キャラの異なる様々な人を繋いでまとめる力に秀でた方でしたので、自民分裂を含めた政界再編の可能性が囁かれる今こそ、彼の本領を発揮できる社会状況なのではと思うと、なおのこと残念というほかありません。
石川知裕・もと衆院議員の捲土重来と奥様のご健闘を願って | 北奥法律事務所

私自身は彼の生き方と真逆の、本業以外は人様との交流をもたない社会的ひきこもりのような有様になってしまいましたが、訃報を知った日は珍しく地元企業さんのお祝いの会に(数多の招待客のオマケとして)参加したので、彼の結婚披露宴で着用したネクタイを身につけ、せめてもの供養とさせていただきました。

石川君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。