昨年末の話です。
私は駆け出しのイソ弁時代、大田区北部に住んでおり、自転車で行ける範囲の距離に洗足池がありましたが、諸事に追われ赴くことができずに終わってしまいました。
というわけで、20年前に行き損ねた近所の名所にようやく訪れて一句
洗足池 ボクの専属どこへやら
風と雲 鏡に映す 先祖供養
洗足池には、源義家にゆかりがある八幡神社がありました。昨年は「武衛」が流行語になりましたが、佐藤浩市氏は「炎立つ」で源義家を演じていました。
旗揚げは今も昔も千束で
千束は、源平合戦の華の一つ、宇治川の先陣争いと深い繋がりがあるのだそうです。
年の瀬に勝ちどき願う池の月
今も昔も老いも若きも、何かと戦わなければならない社会ですが、お互い己にだけは負けないよう頑張っていきたいものです。